赤の他人が親い無断で赤ちゃんに触る状況に直面したとき、我々親としてはどのように対応すべきなのでしょうか?ここで大切なのは、自分たちの気持ちをはっきりと他人に伝えること、自分達が不快に思う行為に対して明確な境界線を設定すること、そして自分達が感じていることの理由を他人に説明することです。
しかし、言葉にするのは難しい場合もありますよね。
近距離で断る方法
言葉で断る方法を紹介します。相手も人間ですので言葉で伝えれば理解してくれる人もいるでしょう。
直接的な断り方: ストレートに自分の想いを伝える方法です。
「申し訳ありませんが、知らない人からいきなり触られるのは正直怖いです。赤ちゃんを触るの遠慮してもらっています。今、この子の安全を最優先に考えてます。」
『すみません、衛生面で心配なので赤ちゃんに直接触れるのは避けてもらっています。』
赤ちゃんの機嫌や体調面での断り方: 赤ちゃんを機嫌や体調面を全面的に前に出した断り方です。
『最近赤ちゃん風邪をひいてしまったので、今接触はさけてもらってます。』
「今はちょっと機嫌が悪いようなので、少し落ち着いてからでもよろしいですか?」
『今眠たいみたいなので、そっとしといてあげてください。』
『最近知らない人に触れられると、驚いて泣いてしまいます。お願いなのですが、触れるのは避けてもらえますか?』
それでも強引に触ろうとしてきたら
上記の方法でもダメな場合もあります。
『みなさん快くご理解いただいてます。』
『みなさん快くご協力してくれます。』
と伝えて下さい。引き下がってくれる確率が上がります。同調圧力が強い日本人の性質上『みなさん』と伝えると自分も周りの人と同じようにしないといけないという意識が働き接触を控えてくれるでしょう。
言葉で伝えてもだめだったら
物理的に距離を置きましょう。一歩二歩引き下がったり最悪その場から逃げましょう。
言葉で通じない方を相手にするのは困難です。赤ちゃんの安全の為なら思い切って逃げましょう。
中距離で断る方法(相手との距離をとる方法)
赤ちゃんと近づいてくる相手との間にベビーカーや買い物かごなどの物を配置させることで無意識のレベルと物理的な障害物で相手が近づきにくいようにします。
こうすることで自分たちのセーフティーゾーンの確保と相手との物理的距離を確保し接触を避けます。
遠距離から回避する方法(事前に回避する方法)
また、赤ちゃんを抱っこしていると赤ちゃん好きと目があいやすいです。近づいてくる人は目があいやすいです。目が合うと相手はかなりの確率で近づいてくるので、目があった場合はすかさず離して気づかないふりしてその場を離れましょう。
まとめ
赤の他人が赤ちゃんにいきなり無断で触るのは不適切な行為です。あなたの子どもを守るという目的のためなら、断ることは全くもって正当であるということは忘れてはいけません。無断で赤ちゃんに触る人がいる反面きちんと親御さんに断りを入れてから赤ちゃんに触れる礼儀正しい人もいることもまた事実です。その見極めは難しいですが、赤ちゃんと親御さんの安全を第一に考えて行動するよう心がけましょう。
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